【睡眠】について
今回は『健康の三原則』の最後のテーマ「睡眠」についてお話します。
皆さんは、毎日何時間の睡眠をとっていますか?
一般的には7時間程度の睡眠をとるのが良いとされています。
活動している間に消費したエネルギーを補給するのが食事ならば、
それを節約するのが睡眠です。
体と脳をしっかり休ませる事が健康を保つ秘訣でもあります。
睡眠による効果
- 疲労回復
- 精神的安定
- 肥満防止
- 美肌
①疲労回復・・・
日中動き続けた脳と体をしっかりと休めることで、翌日の活力が生まれます。
ノンレム睡眠(深い眠り)により成長ホルモンが分泌されること で代謝が良くなります。
②精神的安定・・・
寝ることで脳を休ませ、自律神経を整えます。
睡眠不足になると精神バランスが崩れストレスを強く感じ、不安感情が高まります。
③肥満防止・・・
食欲をコントロールするホルモンが分泌され、エネルギー代謝、
促進するホルモンが働くため太りにくい体になる。
④美肌・・・
現在、男女問わずお肌を気にする人が増えています。
美肌のためにビタミンCを摂取したり、保湿を使用することも大切です。
何より必要なのが睡眠なのです。
睡眠時に分泌される成長ホルモンにより、
疲れたお肌を回復するのです。
「睡眠不足による影響」
①疲れやすくなる
②ストレスを感じる
③些細なな事でイライラする
④集中力が続かなくなる
⑤食欲低下や異常な食欲増加
⑥生活習慣病の誘発
睡眠不足になると生活習慣が乱れます。起床時間に起きられず、動けず、倦怠感が強くなるため何事に対しても「やる気」が起きなくなってしまいます。
酷くなると食欲も低下し、様々な疾患を引き起こす要因にもなります。
睡眠も、ただ寝るだけでいいとは限らない!?
「睡眠」と言っても、ただ寝るだけで良いとは限りません。
- 「寝つきが良い」
- 「ぐっすり眠れる」
- 「すっきり起きられる」
この3つが成立しなければ質の良い睡眠とは言えません。
眠りにつく時間、起きる時間、空間などリズムを決めましょう。
さらにノンレム睡眠(深い眠り)レム睡眠(浅い眠り)を適度に繰り返すためにも(4~5回が理想だと言われています)、
やはり6~7時間の睡眠時間は必要なのです。
そして、前回のブログ「食事」「運動」の基本を守ることも大切です。
気分よく1日を過ごすために、質の良い睡眠を意識しましょう。
お電話ありがとうございます、
成城フォレスト治療院(旧にこにこ鍼灸整骨院)でございます。