顎関節症を自分でケアしたい…こんなお悩みはありませんか?
「口を開けるとあごの付け根が痛い」「食事中にあごが疲れる」「朝起きるとあご周辺がこわばっている」。このようなお悩みはありませんか?
顎関節症になると、食事や会話、あくびをするだけでも気になってしまいます。できれば自分で何とかしたいと考え、顎関節症を自分で治す方法やマッサージを調べている方も多いのではないでしょうか。
実際に、あご周辺の筋肉を優しくケアしたり、普段の生活習慣を見直したりすることは、負担を減らすための一つの方法です。ただし、強く揉んだり、無理に口を開けたりするのは避けなければなりません。
今回は、自宅でできる顎関節症のセルフケアやマッサージの方法、日常生活で気をつけたいポイントについてご紹介します。
顎関節症にはどのような原因が関係している?
顎関節症は、あごの関節だけでなく、その周囲にある筋肉や日常生活の習慣など、複数の要素が関係していることがあります。
例えば、次のような習慣に心当たりはありませんか?
- 仕事や家事の最中に無意識に歯を食いしばっている
- 寝ている間に歯ぎしりをしている
- 片側ばかりで食べ物を噛んでいる
- 硬い食べ物やガムをよく食べる
- スマートフォンを見るときにうつむく時間が長い
- ストレスや緊張を感じることが多い
特に、歯を食いしばる癖がある方は、あごを動かす筋肉に負担がかかりやすくなります。
また、長時間のデスクワークやスマートフォンの使用によって首や肩が緊張し、頭の位置が前に出る姿勢になっている場合もあります。
こうした習慣が重なることで、あご周辺の筋肉が休まりにくくなっている可能性があります。
顎関節症を自分でケアするマッサージ方法
あごの周囲には、食べ物を噛むときに働く筋肉があります。筋肉の緊張が気になる場合は、痛みのない範囲で優しく触れるセルフケアを試してみましょう。
① 頬の筋肉を優しくマッサージ
頬の外側にある咬筋(こうきん)は、噛むときに使われる筋肉です。
次の方法で優しく触れてみてください。
- 上下の歯を軽く離して、口元の力を抜く
- 頬骨の少し下あたりに指先を添える
- 奥歯を軽く噛んだときに盛り上がる筋肉を確認する
- 力を入れず、小さな円を描くように優しく触れる
時間は片側10〜20秒程度を目安にしてください。強く押し込む必要はありません。
痛みが出る場合や、触れることで違和感が強くなる場合は中止しましょう。
② こめかみ周辺を優しくほぐす
こめかみには側頭筋という、噛む動作に関係する筋肉があります。
パソコン作業や食いしばりが多い方は、この周辺が張っていることもあります。
- 両手の指先をこめかみに軽く添える
- 歯を噛みしめず、口元の力を抜く
- 小さな円を描くようにゆっくり触れる
- 呼吸を止めず、リラックスして行う
こちらも強く押さず、心地よいと感じる程度にとどめてください。
③ あごの力を抜く習慣をつける
実は、マッサージ以上に意識してほしいのが、普段からあごに余計な力を入れないことです。
通常、何もしていないときは上下の歯が接触せず、少し離れている状態が自然です。
仕事中や家事の最中に上下の歯が触れていないか、ときどき確認してみましょう。唇は軽く閉じ、歯は離し、舌は無理のない位置に置いておきます。
この小さな意識だけでも、食いしばりに気づくきっかけになります。
マッサージ以外にも取り入れたい生活習慣
顎関節症のセルフケアでは、あごに負担をかけない生活を意識することも大切です。
食事は無理のない硬さのものを選ぶ
フランスパンや硬いおせんべい、スルメなど、強く噛む必要がある食べ物は一時的に控えてみましょう。
あごが疲れやすいときは、柔らかく食べやすいものを選び、無理に噛み続けないようにしてください。
大きく口を開けすぎない
大きなあくびや、大きな食べ物を一度に口へ入れる動作は、あごに負担をかけることがあります。
あくびをするときは、必要以上に口を大きく開けないように意識しましょう。
首や肩の姿勢を見直す
スマートフォンを見るときに顔が前に出たり、長時間同じ姿勢で作業したりしていませんか?
1時間に一度は姿勢を変え、肩を軽く回すなどして身体を動かしてみましょう。首や肩の力を抜く時間をつくることも大切です。
自分でケアするときに気をつけたいこと
顎関節症を自分で治す方法を探していると、強いマッサージや口を大きく開けるストレッチを紹介している情報を見かけることがあります。
しかし、あごの状態によって適したケアは異なります。
- 痛みがある場所を強く揉まない
- 無理に口を大きく開けない
- 音を鳴らそうとしてあごを動かさない
- 痛みを我慢してマッサージを続けない
セルフケアをしても痛みが続く場合や、口が開きにくい状態が続く場合は、歯科や口腔外科などの医療機関で相談してください。
急に口が開かなくなった、強い痛みや腫れ、発熱、しびれがある場合も、まず医療機関を受診しましょう。
顎関節症は何科に相談すればいい?
顎関節症が疑われる場合、まず相談先となるのは歯科や歯科口腔外科です。
歯や噛み合わせの状態、あごの動きなどを確認し、必要に応じて検査や治療を行います。
顎関節症の治療には、生活習慣の見直しやマウスピースの使用、薬による痛みへの対応など、状態に応じた方法があります。
自分で何とかしようと無理をする必要はありません。症状に合わせて専門家に相談することも大切です。
顎関節症の症状や身体全体との関係については、当院の顎関節症についてのページでも詳しくご紹介しています。
成城フォレスト治療院が考える顎関節症のケア
成城フォレスト治療院では、あごの周辺だけを見るのではなく、首や肩、背中、骨盤など、身体全体のバランスにも目を向けています。
あごの筋肉の緊張には、姿勢や身体の使い方、日々の疲労などが関係している場合もあるためです。
内臓整体
当院では、内臓周辺の状態にも着目しています。食事や睡眠、日々の疲労などによる身体の負担を確認しながら、全身のバランスを考えた施術を行います。
あごの不調だけに注目するのではなく、身体の内側からも状態を確認することを大切にしています。
ソフトな骨格矯正
姿勢や骨格のバランスを確認し、必要に応じて骨格矯正を行います。
当院の矯正は、当て木を使って軽く叩くソフトな方法です。バキバキと強い力を加える施術ではありません。
鍼灸施術
筋肉の緊張や身体の状態に合わせて、鍼灸によるケアもご提案しています。お身体の状態やご希望を確認したうえで、無理のない施術方法を検討します。
スタッフは全員女性で、国家資格を保有しています。初めて鍼灸や整体を受ける方にも、現在のお身体の状態や施術内容を丁寧にご説明します。
顎関節症についてよくあるご質問
Q. 顎関節症はマッサージだけで治せますか?
あご周辺の筋肉の緊張が関係している場合は、優しいマッサージがセルフケアの一つになることがあります。ただし、関節や噛み合わせなど、ほかの要素が関係している場合もあるため、マッサージだけで対応できるとは限りません。痛みが続く場合は歯科や口腔外科に相談しましょう。
Q. 顎関節症のマッサージは1日に何回行えばいいですか?
回数を増やすことよりも、痛みのない範囲で優しく行うことが大切です。短時間のケアから始め、違和感や痛みが出る場合は中止してください。症状に合った方法が分からない場合は、専門家に確認しましょう。
Q. 顎関節症はストレスとも関係がありますか?
ストレスや緊張が続くと、無意識に歯を食いしばったり、睡眠中に歯ぎしりをしたりすることがあります。その結果、あご周辺の筋肉に負担がかかる場合があります。休息や睡眠環境を見直すことも大切です。
Q. 整体院でも顎関節症の相談はできますか?
整体院では、姿勢や首・肩を含めた身体全体のバランスについて相談できます。ただし、顎関節症の診断や関節の状態の確認は医療機関で行う必要があります。まず歯科や口腔外科で確認し、そのうえで身体のケアを検討することをおすすめします。
まとめ|顎関節症はあごだけでなく身体全体にも目を向けましょう
顎関節症のセルフケアでは、頬やこめかみ周辺を優しく触れるマッサージや、食いしばりを減らす意識、食事や姿勢の見直しなどが大切です。
ただし、強く揉んだり、無理に口を開けたりするのは逆効果になる場合もあります。痛みが続くときは、まず歯科や口腔外科などの医療機関に相談してください。
成城フォレスト治療院では、あご周辺だけでなく、首・肩・背中・骨盤、内臓周辺の状態なども確認しながら、一人ひとりのお身体に合わせた施術を考えています。
「マッサージをしてもすっきりしない」「あごだけでなく首や肩もつらい」「自分に合った身体のケアを知りたい」という方は、一度ご相談ください。
東京・成城学園前駅すぐの成城フォレスト治療院では、女性スタッフが丁寧にお話を伺います。
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