肩甲骨まわりが硬くて、動かしにくくなっていませんか?
「背中に手を回しにくい」「腕を上げると肩甲骨のあたりがつっぱる」「以前より背中が動かなくなった気がする」。40代、50代になると、こうした肩甲骨まわりの違和感を感じる方が増えてきます。
そこで検索されることが多いのが「肩甲骨はがし」です。名前からすると、何かを強く押したり、無理に動かしたりするイメージがあるかもしれません。
実際には、肩甲骨まわりをやさしく動かし、背中や肩の動きを確認することが大切です。今回は、肩甲骨はがしのやり方と期待できる効果、自分で行うときのポイントについて紹介します。
肩甲骨はがしにはどんな効果が期待できる?
肩甲骨は、背中に固定されている骨ではなく、腕を動かすときに周囲の筋肉と一緒に動きます。
長時間のパソコン作業やスマートフォンの使用、運動不足などが続くと、肩や背中を動かす機会が少なくなり、肩甲骨まわりが動かしにくく感じることがあります。
肩甲骨を無理のない範囲で動かすことで、次のような変化を感じる方もいます。
- 肩や背中を動かしやすく感じる
- 背中まわりがすっきりしたように感じる
- 腕を上げる動作が楽に感じる
- 長時間同じ姿勢をとった後の重さをやわらげる
ただし、肩甲骨を動かせば必ず肩こりなどが解消するわけではありません。肩や背中の状態は、姿勢、日常生活、運動量などさまざまな要素が関係していることがあります。
1人でできる簡単な肩甲骨はがしのやり方
自宅で行うなら、まずは「大きく動かす」よりも「気持ちよく動かせる範囲」を意識してください。
肩をゆっくり回す
椅子に座った状態で、背中を丸めすぎないようにします。両肩をゆっくり後ろへ回し、肩甲骨が背中の中央へ近づくような感覚を意識します。5回程度を目安に、呼吸を止めずに行います。
腕を上げ下げする
両腕を無理のない高さまでゆっくり上げ、ゆっくり下ろします。肩をすくめないようにするのがポイントです。痛みが出る場合は、そこで止めてください。
肩甲骨を寄せる・戻す
両肘を軽く曲げ、肩甲骨を背中の中央へ近づけるように動かします。その後、力を抜いて元に戻します。強く寄せようとせず、「背中が動いている」と感じる程度で十分です。
このような方法なら、道具を使わず1人でも取り組めます。毎日長時間行う必要はありません。仕事の合間や入浴後など、無理なく続けられるタイミングで試してみてください。
肩甲骨はがしをするときに注意したいこと
肩甲骨まわりを動かすとき、痛みを我慢してまで大きく動かす必要はありません。「もっと動かしたほうが効きそう」と、腕を強く引っ張ったり、背中を押したりするのは避けましょう。
2人で行う肩甲骨はがしや、座った状態で誰かに肩や腕を動かしてもらう方法もありますが、相手が力加減を誤ると負担になることがあります。マッサージのように肩甲骨周辺を強く押すことも、気持ちよさだけを基準にしないことが大切です。
特に、急に強い痛みが出た場合、腕や手にしびれがある場合、力が入りにくい場合などは、セルフケアを続ける前にまず医療機関へ相談してください。
肩甲骨だけを動かしても、すっきりしないときは
「セルフケアを続けているけれど、すぐに元へ戻る」「肩甲骨を動かそうとしても、左右で動き方が違う」。そんなときは、肩甲骨だけに注目しすぎないことも大切です。
肩甲骨は、首や背中、胸まわり、腕などとも関係しています。普段の姿勢や呼吸、仕事中の体勢などが影響していることもあります。
肩まわりのつらさについて詳しく知りたい方は、成城フォレスト治療院の肩こりについてのページも参考にしてください。
成城フォレスト治療院では肩甲骨だけを見ない施術を行います
当院では、肩甲骨まわりに違和感があるからといって、そこだけを強く刺激することは基本的に行いません。
まず現在の身体の状態を確認し、肩甲骨の動きだけでなく、背中や骨盤、全身のバランスなども含めて考えます。
内臓整体
当院では、日々の食事や生活習慣なども含めて身体の状態を確認し、内臓整体を取り入れることがあります。肩や背中の違和感がある場合でも、身体の内側の状態が関係していることがあると考えているためです。
バキバキしない骨格矯正
骨格矯正では、当て木を使って軽く叩くソフトな方法を行っています。強くひねったり、バキバキ鳴らしたりする施術ではありません。身体への刺激が気になる方にも、状態を確認しながら無理のない方法を選びます。
鍼灸
必要に応じて鍼灸を組み合わせることもあります。肩甲骨まわりだけに施術するのではなく、その方の身体全体の状態を見ながら、どの方法が適しているかを考えます。
当院は全スタッフが女性で、国家資格を保有しています。「肩甲骨が硬いだけなのか、それとも別のところも見たほうがいいのか」と迷っている段階でもご相談いただけます。
よくあるご質問
肩甲骨はがしは1人でもできますか?
肩甲骨はがしをすると肩こりも楽になりますか?
肩甲骨はがしは強くマッサージしたほうが効果的ですか?
肩甲骨まわりの違和感が続く場合はどうすればよいですか?
肩甲骨は「無理に剥がす」のではなく、やさしく動かす
肩甲骨はがしという言葉から、強く押したり引っ張ったりするイメージを持つ方もいるかもしれません。しかし、自分で行うなら、まずは肩を回す、腕を動かすなど、簡単な動きから始めるだけでも十分です。
それでも肩甲骨が動かしにくい、左右差が気になる、肩や背中の重さが長く続いているという場合には、肩甲骨だけでなく全身の状態を確認してみると、セルフケアとは違った視点が見つかることがあります。
成城学園前駅すぐの成城フォレスト治療院では、内臓整体・ソフトな骨格矯正・鍼灸などを組み合わせ、一人ひとりの状態に合わせた施術を行っています。ご自身でできるケアについてのご相談も、LINEからお気軽にどうぞ。





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