手根管症候群で夜にしびれる原因と対処法|成城学園前の鍼灸整体

手根管症候群で夜に手がしびれる…こんなお悩みはありませんか?

「夜中に手がジンジンして目が覚める」「明け方になると指がしびれている」「手を振ったり、指を動かしたりすると少し楽になる」。このような症状に悩んでいませんか?

日中はそれほど気にならなくても、夜になると手のしびれや痛みが強くなることがあります。何度も目が覚めると睡眠不足につながり、翌日の家事や仕事にも影響してしまいます。

こうした症状の背景には、手根管症候群が関係している可能性があります。今回は、夜にしびれが出やすい理由や、寝るときに意識したいこと、自宅でできる対処法をご紹介します。

手根管症候群は、なぜ夜にしびれやすいの?

手根管症候群は、手首にある「手根管」という狭い通り道で正中神経が圧迫され、手のしびれや痛みなどが起こる状態です。親指、人差し指、中指、薬指の親指側などに症状が出ることがあります。

では、なぜ夜間に症状が強くなるのでしょうか。

寝ている間に手首が曲がっている

眠っているとき、無意識に手首を内側へ曲げたり、手を顔の下に入れたりしていませんか?手首を強く曲げた姿勢が続くと、手根管の中の圧力が高まり、神経への負担が増えることがあります。

本人は気づかないうちに同じ姿勢を続けているため、朝起きたときにしびれを感じる場合もあります。

日中の手の使い方が影響している

パソコンやスマートフォンの操作、料理、掃除、洗濯など、手首や指を使う動作は毎日の生活に欠かせません。こうした動作による負担が積み重なり、症状に影響していることも考えられます。

また、妊娠・出産に伴うホルモンの変化や、更年期の時期、糖尿病などが関係する場合もあります。夜間痛が続く場合は、自己判断だけで済ませず、医療機関で原因を確認することが大切です。

手根管症候群の特徴や一般的な治療については、当院の手根管症候群の解説ページでもご紹介しています。

夜のしびれを和らげるためにできる4つの対処法

1. 寝るときは手首をまっすぐに保つ

まず意識したいのは、睡眠中の手首の位置です。手首を強く曲げたり反らしたりせず、できるだけ自然なまっすぐの状態を保ちましょう。

腕を身体の下に敷いたり、手を枕の下に入れたりする姿勢も避けたいところです。寝る前に手の位置を整えるだけでも、夜間の負担を減らす工夫になります。

2. 夜間装具やサポーターを検討する

手首の曲がりを抑えるために、夜間用の装具やサポーターを使用する方法があります。手首を中立に近い位置で保つことで、神経への負担を軽減することが期待できます。

ただし、どの製品でもよいわけではありません。締め付けが強すぎるものや、装着するとしびれが増すものは避けてください。手の色が変わる、冷たくなる、痛みが強くなるといった場合は、すぐに外して使用を中止しましょう。

夜間のしびれが続く場合は、医師や医療機関に相談し、自分の状態に合った装具を選ぶことをおすすめします。

3. 日中は手首を休ませる時間をつくる

家事や仕事に集中していると、手を休ませるタイミングを逃しがちです。長時間のパソコン作業では、適度に休憩を入れ、手首が曲がったままにならないようにしましょう。

スマートフォンを長時間片手で持ち続けることや、手首に力を入れて物を握り続けることも、できる範囲で見直してみてください。

洗濯物をまとめて運ぶ、重い鍋を片手で持つなど、手に負担がかかる家事は、両手を使ったり、作業を小分けにしたりするのも一つの方法です。

4. しびれが出ている部分を強く刺激しない

しびれが気になると、手首を強く揉んだり、指を無理に反らしたりしたくなるかもしれません。しかし、神経に負担がかかっている可能性があるため、痛みを我慢してマッサージやストレッチを続けるのは控えましょう。

手首を楽な位置に戻し、指を無理のない範囲でゆっくり動かす程度にとどめてください。動かすことでしびれや痛みが強くなる場合は中止しましょう。

こんな症状がある場合は、早めに医療機関へ

夜のしびれが続いていても、日中は動かせるからと様子を見てしまう方もいるでしょう。しかし、神経への圧迫が長く続くと、指の動かしにくさや筋力の低下につながることがあります。

特に、次のような症状がある場合は、整形外科などの医療機関で相談してください。

  • 夜中に何度も目が覚めるほど痛みやしびれが強い
  • 日中もしびれが続き、以前より範囲が広がっている
  • 親指に力が入りにくく、物を落とすことが増えた
  • ボタンを留めるなど、指先を使う作業が難しくなった
  • 親指の付け根の筋肉が痩せてきたように感じる

突然強いしびれが出た場合や、手の症状に加えて腕や脚の脱力、顔のゆがみ、言葉の出にくさなどが現れた場合は、脳卒中などの緊急性の高い病気も考えられます。すぐに救急要請を含めた対応が必要です。

手根管症候群の治療には、装具の使用や薬による治療、状態に応じた注射、手術などの選択肢があります。手術が必要かどうかは、症状や神経の状態などを踏まえて医師が判断します。しびれを我慢し続けず、適切なタイミングで相談しましょう。

成城フォレスト治療院の鍼灸・整体で大切にしていること

夜間の手のしびれが気になる方に対して、当院では手首や指だけでなく、肩や首、腕の動き、普段の姿勢、身体の使い方なども確認しながら、お身体全体の状態をみていきます。

手のしびれにはさまざまな背景があり、すべての症状が身体のゆがみや筋肉の緊張だけで起こるわけではありません。まずは医療機関で必要な検査や診断を受け、その結果を踏まえてケアを検討することが大切です。

身体全体のバランスを確認する

手首に負担がかかりやすい姿勢や、肩・腕の動かし方などを確認し、日常生活で見直せる点を一緒に考えます。当院の骨格矯正は、当て木で軽く叩くソフトな方法を取り入れており、バキバキと強い力を加える施術ではありません。

鍼灸や整体で身体の緊張に配慮する

首や肩、腕などに筋肉の緊張がみられる場合は、状態に合わせて鍼灸や整体を検討します。内臓整体も含め、身体全体のバランスに目を向けながら、負担の少ないケアを目指します。

ただし、鍼灸や整体だけで手根管症候群そのものが治ると保証できるものではありません。しびれの程度や原因によっては、医療機関での治療を優先する必要があります。当院では必要に応じて医療機関への相談もおすすめしながら、お一人おひとりの状態に合わせたケアを考えています。

成城フォレスト治療院は、成城学園前駅すぐの鍼灸整体院です。スタッフは全員女性で、国家資格を保有しています。身体の不調について話しにくいことや、日常生活で困っていることも、遠慮なくご相談ください。

手根管症候群の夜のしびれについてよくあるご質問

手根管症候群は、なぜ夜中にしびれや痛みが出るのですか?

睡眠中に手首が曲がった状態になることで、手根管内の圧力が高まり、正中神経への負担が増える場合があります。日中の手の使い方なども関係することがあるため、症状が続く場合は医療機関で相談しましょう。

夜間用のサポーターは使ったほうがよいですか?

手首を自然な位置に保つ夜間装具やサポーターが役立つ場合があります。ただし、締め付けが強いものや、装着によってしびれが増すものは適しません。医師などに相談し、状態に合ったものを選ぶことが大切です。

夜のしびれは、ストレッチやマッサージで対処できますか?

強いストレッチや、手首を強く揉むことは避けましょう。まずは手首を無理のない位置に保ち、日中の手の使い方を見直してください。症状が続く場合は、セルフケアだけで済ませず、医療機関で原因を確認しましょう。

手根管症候群は、手術をしないと治らないのでしょうか?

すべての方に手術が必要というわけではありません。症状の程度や神経への影響などによって、装具や薬などを用いた治療が検討される場合もあります。筋力の低下や強いしびれがある場合は、早めに整形外科などで相談してください。

まとめ|夜の手のしびれは、我慢せずに対処を

手根管症候群による夜のしびれや痛みには、寝ている間の手首の位置や、日中の手の使い方などが関係していることがあります。

まずは、手首を曲げすぎない姿勢を意識すること、手に負担がかかる作業を見直すこと、必要に応じて夜間装具を検討することから始めてみてください。

ただし、しびれが長く続く場合や、痛みが強い場合、指に力が入りにくい場合は、セルフケアだけで対処しようとせず、医療機関を受診しましょう。

成城フォレスト治療院では、手首だけでなく、首や肩、腕の状態、日常生活での身体の使い方にも目を向けながら、お一人おひとりに合わせた鍼灸・整体をご提案しています。

「夜中のしびれが気になる」「どこに相談したらよいかわからない」といったお悩みがあれば、LINEでのご相談も受け付けています。成城・世田谷周辺で手のしびれにお困りの方は、お気軽にお問い合わせください。

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