スタッフ紹介

中学２年生の時に疲労骨折を経験した際に初めて整骨院という存在に出会い、私は同じように一生懸命部活に打ち込んでいる学生が怪我のために療養している姿を目の当たりにしました。その治療を担当していた先生の姿勢は印象的で、痛みを抱える学生たちに寄り添い優しく手を差し伸べていました。「私もあの先生のように苦しんでいる学生を助けたい」と強く思うようになりました。

高校受験で公立高校に落ちてしまった私は陸上部が好成績を収めている私立高校に進むことになりました。そこでの出会いや経験が私の人生の方向性を大きく変えることになりました。

高校での陸上部活動は、私にとってのただのスポーツ以上の意味を持ちました。仲間との絆や目標に向かって努力することの大切さを学び、数々の大会に挑む中で自分を超える喜びを味わうことができました。しかし、大学受験が迫る中で第１志望の学校には届かず選んだのは食品とスポーツを学ぶ珍しい学部でした。

そこでの学びは私に新たな視点を与えました。スポーツだけでなく身体のメカニズムや栄養についても理解を深めそれがいかに選手のパフォーマンスをに影響を与えるかを知りました。９年間続けたスポーツの経験と大学で得た知識が織り交ぜられた時私の目の前に新たな道が見えました。

柔道整復師という職業。それは私が学生時代に漠然と惹かれていた分野でした。選択肢が思い描いた道とは異なるものだったとしても、それが自分の経験や知識を生かすチャンスであると気づきました。