ふくらはぎが「第二の心臓」と呼ばれる理由をご存じですか?
夕方になると足がパンパンに張る、靴下の跡がなかなか消えない、朝は履けた靴が夕方にはきつく感じる。このような経験はありませんか。
特にデスクワークや立ち仕事が続く40〜60代の女性は、足のむくみに悩まれることが少なくありません。
そんなときによく耳にするのが、「ふくらはぎは第二の心臓」という言葉です。
少し大げさに聞こえるかもしれませんが、この表現にはきちんとした理由があります。ただし、ふくらはぎだけを鍛えたり強くマッサージしたりすればよい、という意味ではありません。
今回は、ふくらはぎが第二の心臓と呼ばれる理由と、毎日の生活で取り入れやすいセルフケア、そして成城フォレスト治療院が大切にしている考え方をご紹介します。
なぜ「第二の心臓」と呼ばれるのでしょうか?
心臓は全身へ血液を送り出す大切な役割を担っています。一方で、足まで流れた血液は重力の影響を受けるため、そのままでは心臓へ戻りにくくなります。
そこで活躍するのが、ふくらはぎの筋肉です。
歩いたり、足首を動かしたりすると筋肉が伸び縮みし、血液や体液が上へ押し戻されやすくなります。この働きがポンプに似ていることから、「第二の心臓」と呼ばれるようになりました。
一方で、この言葉だけが一人歩きし、「ふくらはぎさえ鍛えればむくまない」「強くもめば流れる」というイメージを持たれる方もいます。しかし実際には、姿勢や運動量、水分の取り方、睡眠、食生活、自律神経の働きなど、さまざまな要素が関わっていることがあります。
また、高血圧や低血圧が気になる方から「ふくらはぎを鍛えると血圧は変わりますか?」という質問を受けることがありますが、ふくらはぎの運動だけで血圧が変わるとは言えません。生活全体を見直すことが大切です。
むくみが気になる日に試したいセルフケア
長時間同じ姿勢を避ける
座りっぱなしや立ちっぱなしが続くと、ふくらはぎを動かす機会が減ります。1時間に一度は立ち上がり、数分歩くだけでも筋肉を動かすきっかけになります。
足首をゆっくり動かす
椅子に座ったままでも、つま先を上下に動かしたり、足首をゆっくり回したりするだけで、ふくらはぎの筋肉を無理なく使えます。
やさしく触れる程度のマッサージ
ふくらはぎのマッサージを行う場合は、痛みを我慢するほど強く押す必要はありません。足首から膝へ向かって手のひらで軽くなでるように触れる程度でも十分です。強い刺激はかえって負担になることがあります。
歩く習慣を続ける
「ダイエットのために激しい運動をしよう」と考えるよりも、毎日15〜30分程度の散歩を続けるほうが、無理なく習慣にしやすいでしょう。ふくらはぎを自然に使う時間が増えることが大切です。
体を冷やさない工夫
冷房の効いた室内では、足元だけが冷えてしまう方もいます。薄手のレッグウォーマーや入浴などで体を温める時間を作ることもおすすめです。
足だけでなく、体全体を見ることが大切です
むくみは足だけの問題とは限りません。
疲れが続いて食生活が乱れていたり、睡眠不足が重なっていたり、胃腸の働きが低下していたりすると、全身のバランスが崩れ、巡りにも影響することがあります。
そのため、むくみについて詳しくはこちらでもご紹介しているように、足だけを見るのではなく全身を確認することが大切です。
成城フォレスト治療院の考え方
成城フォレスト治療院では、足だけを集中的に施術するのではなく、お身体全体のバランスを確認しながら施術を行っています。
特に、内臓の疲れや生活習慣の影響、自律神経の乱れなどが関わっている可能性も考えながら、お一人おひとりのお話を丁寧に伺います。
鍼灸では全身の状態を確認しながら負担の少ない施術を行い、骨格のバランスについては、当院独自の当て木を使ったソフトな骨格矯正を取り入れています。バキバキと音を鳴らす方法ではないため、強い刺激が苦手な方にもご相談いただいています。
また、セルフケアだけでは気付きにくい生活習慣についても一緒に確認し、無理なく続けられる方法をご提案しています。
なお、急に片足だけ大きく腫れた場合や、強い痛み、しびれ、息苦しさなどを伴う場合は、まず医療機関を受診してください。
よくあるご質問
ふくらはぎを毎日マッサージしたほうがいいですか?
ふくらはぎを鍛えるとむくみにくくなりますか?
夕方だけ足がむくむのはなぜですか?
むくみが気になるときは整体と鍼灸のどちらがおすすめですか?
まとめ
ふくらはぎが「第二の心臓」と呼ばれるのは、歩いたり足首を動かしたりすることで、足にたまった血液や体液を上へ戻す働きを助ける役割があるためです。
ただし、むくみはふくらはぎだけの問題ではなく、生活習慣や体全体のバランスも関係していることがあります。
毎日の軽い運動ややさしいマッサージ、体を冷やさない工夫などを続けながら、ご自身の体調にも目を向けてみてください。
「セルフケアを続けても気になる」「何から始めればいいかわからない」という方は、成城フォレスト治療院までお気軽にご相談ください。LINEからのご相談も受け付けています。一人で悩まず、今のお身体の状態を一緒に確認してみませんか。





お電話ありがとうございます、
成城フォレスト治療院でございます。