腰痛には大きく分けて慢性腰痛と急性腰痛(ぎっくり腰)の2つがあります。
今回は慢性腰痛に関してお話します。
寒くなると、体の動きが鈍くなりやすく腰痛を引き起しやすくなります。
今のうちに正しい知識を得ておきましょう。
慢性腰痛とは
直立歩行している私たち人間の中で「痛み」を感じる場所として腰は有名です。
一般的に慢性腰痛とは腰の痛みが3カ月以上続くことを言い、にぶい痛みがしつこく続くこと
が多く、痛みの強さや感じ方には個人差があり、日によってもその感じ方は変わります。
腰痛が原因で、背中や肩、首の痛み、足の痛みを併発することもあり、酷くなると「痛くて
眠れない」という方もいます。
原因もさまざまで、検査をすることで特定できるものはわずか15%で、どんな検査をしても
特定できないものは85%もあります。
原因が特定できる腰痛
- 椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、圧迫骨折など腰椎に何らかの異常が生じている
- 消化器系や泌尿器系、循環器系また子宮筋腫など婦人科系の病気による影響による
原因が特定できない腰痛
- 身体的な影響(長時間同じ姿勢、運動不足、肥満、冷え性)
- 精神的な影響(ストレスが多い環境、不安が多い、不眠)
- 何らかの神経障害
体の歪みも原因の一つ
「体の歪み」と聞いてどのような事を想像しますか?
よく耳にするのは「骨盤の歪み」ではないでしょうか。では、なぜゆがんでしまうのでしょうか。
最初に述べた様に、私たち人間は二足歩行をするため重い部分を支えたり、それらを動かすために軸となる首や背中、腰に大きな負担を与えています。
仕事中の姿勢
立ち仕事、座り仕事に関わらず体の重心がずれていないか、首に負担のかかる姿勢はしてないか、足を組んでないかスポーツをする時に無理な体勢をとっていないか、自分に合ったフォームか
女性の場合は産後に開いた骨盤のケアや子どもを抱っこした時の体勢
これらが大きく影響して来ます
無理な姿勢を続けると、腰のみならず体全体が疲れるため定期的なストレッチや、意識的に姿勢を整えることが大切です。
仕事中や普段の姿勢
- 仕事や生活の内容により、普段の姿勢は様々です。
- 立ち仕事、座り仕事に関わらず体の重心がずれていないか?
- 首に負担のかかる姿勢はしてないか?
- 足を組むくせはないか?
- スポーツをする時に無理な体勢をとっていないか?
楽な姿勢になりがちですが、その事で体に負担をかけている可能性もあります。
正しい姿勢を心がけてみましょう。
女性特有の痛み
女性の場合は生理痛によるもの、産後に開いた骨盤のケア、子どもを抱っこした時の体勢などが大きく影響して来ます。
これらは、血流の滞りや無理な姿勢などが大きな原因となりますが、避けて通れない問題でもあります。
体を冷やさず、専門家のアドバイスを受けるなど適切なケアをしっかりとしていきましょう。
生活習慣を整えましょう
- 暴飲暴食
- 不規則な生活
- 寝不足
- 冷え
思い当たることはありませんか?
疲労(生活習慣の乱れ、内臓の疲れ)
⇒体がゆがむ
⇒血流・リンパの流れが悪くなる
⇒腰痛!!
この様な悪循環が生まれないよう、十分注意しなければなりません。
運動不足
運動不足が続くと、体の筋肉の力が弱まり骨を支えられなくなります。
このことが原因で腰痛を発症する人は少なくありません。
適度な運動をすることで、腰回りの筋肉を鍛えて体をしっかりと支えることができ、どのよ
うな動きもスムーズに行うことができるのです。
痛みを我慢せず適切な治療を受けましょう
「腰が痛くなったらマッサージに行く」という方は多いのではないでしょうか。
確かにマッサージ直後は痛みが緩和し、心地良く、しばらくの間は楽ですが持続性はありません。「痛くなる⇒マッサージ⇒痛くなる⇒マッサージ」を常に繰り返すことになりかねません。「腰痛を治したい」のであれば、その原因を知り、痛みや状態に合った根本からのケアが必要なのです。
痛みの事ばかりを考えてしまうと、仕事や家事に集中出来ず余計なストレスを抱えてしまいます。マッサージや湿布、また鎮痛剤などは一時的な作用しかありません。 痛みの程度に関わらず、根本からの改善と再発防止のためにも的確なアドバイスと治療を行ってくれる専門家に相談しましょう。

足の調整
手や足の末端の歪みを調整し、可動域を上げていきます
これが原因で腰や肩の痛みを引き起こしてる場合に調整すると改善されていきます。

頭蓋骨調整
硬膜という膜を調整することで脳脊髄液の循環を促します。
この調整で脊柱の弾力を出していきます。

骨盤の調整
潤滑液の分泌を促します。関節包の内側にある膜から分泌し、関節の動きを滑らかにする働きがあります。

内臓調整
内臓を調整することで、内臓の歪みから発生する筋肉や骨格の異常、問題を改善させます。
- 全身の体の歪みをチェックします。
- 矯正器具を使用し、骨格を正常な位置に戻すと関節が動かしやすくなります。
- 筋肉を緩めていくと、痛みが緩和します。
- 特殊な電気を使い、筋肉の深層まで刺激し、炎症を沈めます。
- 鍼をすると筋肉の緊張が緩和します。
- 内臓の調整を行います。内臓疲労が症状の原因かもしれません
- 運動指導を行います。筋肉をつけることにより症状が安定します
腰痛に悩んでいました
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